皆さんこんにちは！
助産師ブロガーのえりです！
よろしくお願いします！
皆さんは看護学校や助産学校に補欠合格という制度が
あることをご存知ですか？
聞いたことはある方もいらっしゃるかもしれませんが、
実際に補欠合格で受かったという方を
見たことがないという人が殆どではないでしょうか。
ここでは、看護学校と助産学校共に
補欠で繰り上げ合格した私が
補欠合格の実際をお伝えします。
看護学校・助産学校の補欠合格の実際
看護学校や助産学校の受験には「補欠合格」というものがあります。
『補欠合格とは・・・』
合格者の中で入学辞退者が出た場合に定員の人数の生徒数を確保するために
不合格者の中の成績が良い順に合格に繰り上がるという制度のことです。
補欠合格は基本的に「補欠合格の対象の方は○日〜○日の間に連絡があります。
無い場合は不合格だと認識してください」というお知らせがあります。
私は看護学校の時は実家の電話に、
助産学校の時は自分の携帯電話に
学校から電話が来ました。
電話で「○○学校の○○ですが、今回当校に補欠合格されましたが、
入学の意思はありますか？」というような連絡が来ました。
看護学校の時は両親が仕事で家にいないタイミングでした。
正直、補欠合格の電話が来るとは思っていなかったので、
凄く動揺してしまいその場では決断することが出来ませんでした。
私は本当に衝撃的であり両親がいなかったので焦ってしまい、
咄嗟に自分が通っている高校の学年主任へ連絡してしまいました。
ただ、先生からは当然ですが「親御さんと話して決めなさい」と言われ、
自分も両親に相談しないといけないと思っていたので両親の帰宅を待ち、
家族と話し合いました。
話し合った結果入学することを決め、
看護学校へ連絡し入学する意思を伝えました。
助産学校の時は図書館で
看護師国家試験の勉強をしている最中に電話が来ました。
そのため、最初は電話に気づかず、折り返し連絡しました。
すると、看護学校の時と同様に
「○○学校の○○ですが、今回当校に繰り上げ合格されましたが、
入学の意思はありますか。」という連絡が来ました。
ただ、私はちょうど次の日に別の助産学校の合否を控えていました。
その時は、不合格だったことを受け入れて緊張しながら合否を待っていたため、
正直自分でも良く分からない、『嬉しいけど素直に喜んでいいのか』
という少し複雑な気持ちになりました。
ただ、今回も家族へは相談したかったので、
先方に返事を待ってもらえる期限を伺い、翌日の合否を待ちました。
結果は合格でした！
ただ、やはり1日考えた結果繰り上げ合格の学校が第1志望であったため、
両親にも報告し、学校へ連絡し入学の意思を告げました。
その際、私は先方に本日他校の合否があることを伝えたため、合否に関して聞かれました。
結果は合格していたので良かったのですが、
もし落ちていたら他校で不合格だった生徒が入学することを
学校側は正直どう思うのだろうかと考えてしまいました。
まさか聞かれると思ってなかったため
不必要なことは言わない方が良い事を感じました。
補欠合格の電話は突然の嬉しい予期せぬ出来事です。
直ぐに決断出来る場合は大丈夫ですが、
もし考えたい場合は先方にその気持ちを伝えましょう。
私の場合は待ってくれる学校でしたので、考えて決断を出すことが出来ました。
慌てて決断するより1度考える時間を貰った方が
最善の決断が出来ると思います！
合格したら・・・
合格したら手続きがあります。
複数の学校を受験し、複数合格した場合は
速やかに入学を辞退する学校へ入学辞退書を提出しましょう。
上述したように、補欠合格という制度があります。
入学の意思がない場合は速やかに提出し、
1人でも多くの受験生に早い段階で
補欠合格の連絡が来るように配慮しましょう。
入学の手続きや入学後のことについての複数の書類が郵送されます。
そのため、書類をしっかり確認し必要な提出物は
必ず期限内に提出しましょう。
提出物が遅れることによって入学取り消しに
なる可能性があるため十分注意しましょう！
余談ですが…
私は1年間ということもあり学校の寮に住むことにしました。
寮は入寮日が決まっており、多くの学生が同じタイミングで入寮します。
物の紛失に気をつけ、部屋も比較的狭いので
必要最低限の荷物にすることをおすすめします！
おわりに
最後までお読み頂きありがとうございました。
今回は補欠合格の実際と合格後の手続きや流れについてお話してきました。
可能性は低いかもしれませんが補欠合格で
繰り上げ合格になる人は必ずいます！
電話が来た際は驚きますが、焦らず対応しましょう！
では次回からは助産学校での生活についてお話していきます。
次回以降もお読み頂けると幸いです。
ありがとうございました。
