助産師

助産師 1年目 における社会人として必要な心構えとは?

皆さんこんにちは!

助産師ブロガーのえりです!

よろしくお願いします!

実習や国家試験を経て、晴れて助産師になれたらそこからが本番です!!!

学生も大変ですが、助産師は責任を伴います。

ただ、全てが初めての状態では不安と緊張に押し潰されてしまうと思います。

 

少しでも仕事事情や知っておくべきポイントを理解しておく事で

心構えが出来仕事を楽しく出来ると思います。

ここからは新人助産師の日常や抑えておくべきことを

赤裸々にお伝えして行きたいと思います!

新人助産師!社会人としての心構え

社会人としての心構えは助産師に限らず存在します。

今から社会人としての心構えとして何を把握している

必要があるのかお伝えして行きます。

 

①責任

社会人は基本的にどの仕事も責任を伴います。

学生は指導者さんや先生に守られてますが、社会人は責任が伴います。

 

責任が伴う最大の要因は給料です!!

社会人と学生の今までと1番異なることは技術者の提供に対して賃金が発生することです。

そのため、患者さんにとっては何年目であっても助産師です。

「助産師1年目なので分かりません。」は残念ながら患者さんには通用しません!!

ただ、曖昧なことや分からないのに分かっているかのように話すことは、

患者さんの不利益になります。

ゆえに、分からない時には「1度確認してきます。」などの

患者さんへの配慮も必要です。

 

②接遇(表情、話し方)

入職当初は私もよく注意されていました。

それは、緊張して一生懸命になることで、笑顔が消えてしまうことです。

 

初めてのことは緊張します!

仕事は一生懸命になります!

ただ、助産師は患者さんと直接関わる仕事です。

そのため、接遇が非常に大切になります。

どれだけ分娩中や育児で辛くても助産師の声掛けや関わり1つで

産婦さんのモチベーションは変わります。

そのため、緊張しやすい方は意識的に笑顔や声のトーンを上げて関わりましょう。

 

私は、元々笑顔でいることが苦手だったのでよく師長さんに注意されてました。

そこで、意識的に笑顔や声のトーンを上げることを意識しました。

意識した結果、徐々に緊張したり真剣に取り組んでいても

笑顔でいられるようになりました。

 

最初は難しいと思いますが、皆さんもお店に行った時など

笑顔で対応してくれるスタッフに好印象を抱くと思います。

私はフォローの先輩に1度、患者さんから

「あの助産師さんって笑顔少ないの?」

「笑わないよね。」と言われてしまったことがあります。

私はそれを先輩から指摘された時、

患者さんにまで思われてしまうくらい愛想が無かったのだと自覚しました。

先輩はその時、「新人で緊張してるんですよ。」と私をフォローしてくれました。

ただ、患者さんに思われ、指摘されてしまったことが本当に情けなく

このままじゃダメだと強く実感しました。

 

特に病院や時期によってマスクをすることがあります。

マスクをすると、基本的に目しか表情が分からなくなります。

そのため、表情はもちろん声のトーンや話し方も意識する必要があります。

こっちがそのつもりが無くても相手に怒っているような

印象を与えてしまうことがあります。

 

重要なことは自分がではなく、必ず受け取る側のことを考えられているかです。

新人は入職直後は慣れることに精一杯で正直何も出来ません。

それは入職して自分が1番によく分かると思います!

だからこそ、誰でも出来る挨拶や接遇を意識しましょう。

それが出来るだけで、先輩からの印象や評価が上がり、

自分が働きやすい環境を構築しやすくなります。

そのため、社会人として必要なマナーだったり

入職後のルールはしっかり把握しておくべきです!



 おわりに

最後までお読み頂きありがとうございます。

社会人のマナーは仕事をしていく上で非常に重要です!

患者さんが少しでも楽しく育児出来るように接遇を意識しましょう。

 

新人は出来ることが限られます!

しかし、必ず出来ることはあります。

出来る事を少しずつ増やしていきましょう。

 

次回以降もお読み頂けると幸いです。