助産師

助産師の入職後から病棟勤務までの流れとは?

皆さんこんにちは!

助産師ブロガーのえりです!

よろしくお願いします!

 

入職すると基本的に、4月1日に医院長から辞令の交付が行われます。

交付されたらその日から貴方はその医療機関の助産師となります。

 

基本的に新入社員は入職後すぐから病棟で勤務することはほとんどありません。

おおよそ1週間から2週間くらいは院内で研修があります。

新入社員は入職後の流れが分からない事が就職後の不安の大きな要因の1つです。

 

そこで、入職前から入職後の大まかな流れを掴んでおくことで

少なからず安心出来ると思います!

ここからは新入社員が入職してから病棟勤務までの流れを話していきたいと思います。

入職後から病棟勤務までの流れとは?

基本的に41日に新入社員は医院長より辞令を交付されます。

ちなみに•••

看護師の場合はこの日に自分が働く病棟が分かります。

施設によっては、助産師ではなく看護師としての採用になる所もあります。

その場合は必ずしも産科に配属される訳ではありません。

そのため、就職する病院やクリニックが、

産科単科の病棟なのか。

産婦人科病棟なのか。

助産師採用になるのか。

看護師採用になるのか。

必ず把握し自分が求める職場の形態であるか確認しましょう。

交付式の次の日からは基本的に院内研修です。

病院職員として働くうえで最低限必要な知識を研修を通して学びます。

研修の日程は病院によって異なるためそこは入職後に確認してみて下さい。

 

内容は病院の概要であったり、基本的な看護技術に関することや接遇などがあります。

1日のスケジュールとしては、1日中研修の場合と半日だけ研修という場合があります。

病棟勤務になる場合は、プリセプターという新人の教育係のスタッフがいます。

その先輩たちが中心になって教育プログラムを考えてくれます。

そのため、最初は病棟の事などのオリエンテーションが行われます。

メモを取りましょう!

初めての事を沢山説明されます。

そのため、配られた資料に書かれていなく重要なポイントがあれば

メモを取りながら聞きましょう。

聞いているだけでは必ず忘れます。

社会人になったら、先輩は基本的に同じ説明はしてくれない事が多いです。

そのため、必ずメモを取る習慣を付けましょう。

1度説明したことを忘れられ、それが仮に何度も続くと

先輩も皆さんに教えることが嫌になってしまう事があります。

先輩との良好な人間関係を築くためにも、

メモを取ることや分からないことはその場で聞くという姿勢が大切です。

まずは出勤するだけで良い?

最初の2週間は院内研修と病棟でのオリエンテーションの繰り返しです。

ただ、最初は1日全て病棟で勤務することは無いので

流れを掴むことが難しいかもしれません。

ですが、4月は先輩達はまず毎日仕事に来ることが出来れば

大丈夫という目線で皆さんを見てます。

そのため、気負い過ぎずに出勤してきて下さい。

私も最初は緊張と不安で押しつぶされそうになりました。

しかし、プリセプターの先輩に

「4月はとりあえず毎日来れればそれでいいよ」と言

ってもらい非常に気持ちが楽になった事を覚えています。

最初から完璧に仕事が出来る人はいません!

まずは、【自分が出来ること=毎日仕事に来ること】にしてみましょう。

研修が終わるといよいよ病棟勤務です!

病棟勤務は先程も言ったプリセプターが年間の計画を立ててくれています。

その計画に沿って1年間で自立出来るように取り組んで行きましょう!

入職後に早急にすべきこと!

入職後に早急にすべき事が1つだけあります。

それは、スタッフの名前を覚える事です!

特にシフト制の仕事のため初日に全てのスタッフがいる訳ではありません。

そのため、何日か後に初めまして。になるスタッフもいます。

その場合は緊張すると思いますが、自分から積極的に挨拶と自己紹介をしましょう。

その方が、その先輩も絶対嬉しいので

朝のタイミングや休憩室で積極的に声を掛けられると

それだけでも病棟に慣れることが出来ます!

おわりに

最後までお読み頂きありがとうございます。

入職初日から病棟勤務までの流れをお話してきました。

 

少しでも流れを把握し、ポイントを知っておくことで

入職後の気をつけるべき点や職場に慣れる方法も

分かりやすくなったのではないでしょうか!

ぜひ活かしてみてください!

 

次回以降もお読み頂けると幸いです。