妊活

妊活希望者必見!赤ちゃんが育つ胎内環境が妊娠のしやすさを大きく左右している!

皆さんこんにちは!

助産師ブロガーのえりです!

よろしくお願いします!

 

今回は妊娠において大切な赤ちゃんが育つ環境

関してお伝えしていきます。

赤ちゃんが育つ環境ということで女性の体内環境を

整えることが重要です!

「妊娠出来ない=不妊治療」

考える方も多いのではないでしょうか?

しかし、不妊治療をいくら頑張っても

赤ちゃんの育つ環境が整っていなければ

残念ながら望む結果が得られないことが多いです。

不妊や妊活に関しても様々書いておりますので参考にしてみてください!

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妊娠しやすい体作りとは?

これから妊娠を望む方はぜひ「妊娠しやすい体」

キーワードに自身の生活習慣を変える事を意識してみてください!

妊娠しやすい体になるために・・・

①体を冷やさない

②ストレスを溜めない

③バランスの良い食事をとる

④適度な運動をする

⑤なるべく適正体重にする

⑥禁煙・禁酒

この6つを意識してください!

体を冷やさない!

体を冷やしたり体温が低いと体の中の臓器も冷えます。

それにより妊娠に大切な卵巣や子宮も冷えます。

冷えることによって血流が悪くなり、卵子を成熟させ排出する

卵巣に必要な酸素や栄養が十分に行き届かず卵巣の働きが衰え兼ねません。

臓器は年齢とともに衰えていきますが、

冷えはそれに拍車をかけるので注意が必要です!

特に、夏は薄着になりますし、冷房がかかりますし、

水着になる機会もあると思います。

冬は気温が下がり身体が縮こまり、より血流が悪くなるため

季節に応じた対応も重要です。

 

対策として・・・

1.温かいものを食べる

冷たい物は出来るだけ避け

暖かいものを食べるようにしましょう。

冷たいものを食べると身体の中から冷えてしまいます。

そのためほどほどにしましょう!

具体的には生野菜ではなく温野菜にしたり、

豆腐なども冷奴から湯豆腐にしたり、

うどんやそばなども温かいものを食べるなどが

あげられると思います!

 

2.お風呂に浸かる

特に冬は半身浴を30分程度すると体が暖まりますし

リラックス出来るためストレスの解消にも繋がります。

ストレスを溜めない!

ストレスは女性ホルモンの天敵!

脳の視床下部や脳下垂体はストレスに弱いため

ストレスを抱え込み過ぎると正常に女性ホルモンが分泌されない可能性がある。

それにより妊娠しにくい身体となってしまう可能性がある。

そのためストレスを溜め込まないことが重要です。

男性も同様です!

対策として・・・

①自分が好きな事をする

②リラックスする

バランスの良い食事をする

ホルモンの分泌や卵巣が機能するために必要なものは

十分な栄養です。

そのため、バランスの良い食事や3食規則的に

取るようにしましょう!

特にバランスの良い食事を簡単に実現しやすいとされている

「まごわやさしい」という合言葉をご存知ですか?

食材の頭文字です!

  • ま:まめ 豆製品…大豆・小豆・味噌・豆腐など
  • ご:ごま ごまなどの種実類…ごま、ナッツなど
  • わ:わかめ 海藻類…わかめ、ひじき、海苔など
  • や:やさい 野菜類…葉野菜、根菜などできれば赤・緑・白の野菜
  • さ:さかな 魚類…切り身の他、小魚や貝類など丸ごと食べられるものなど
  • し:しいたけ きのこ類…しいたけ、えのきたけ、マッシュルームなど
  • い:いも イモ類…ジャガイモ、サトイモ、かぼちゃなど

いつもの食事にぜひ+@してみてください!

適度な運動を!

適度な運動によって血液の循環をよくすると

女性の場合は骨盤内の血流の滞りが解消され

生殖器官の働きがよくなります。

散歩やジョギング、ストレッチ、ヨガなどが手軽で

負荷も少ないためおすすめです!

適度な運動を毎日続けて行うことが大切です。

また、特別な運動を行わなくても

腹筋運動や手足の曲げ伸ばしや軽いストレッチなど

家事や仕事の合間にできる運動を行いましょう。

適正体重へ!

女性は痩せることへの願望が強いと思います。

しかし、痩せ過ぎは無月経や女性ホルモンの分泌へ大きな影響を与えるため

適正体重とさせているBMI:22を目指しましょう!

BMIの計算式は?

  • BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
  • 適正体重 = (身長m)2 ×22

貴方は適正体重とどのくらい差がありますか?

無理なダイエットや体重を増やす事はする必要はありません。

まずは食事と運動などの生活習慣を見直しましょう!

禁煙・禁酒!

① タバコ

喫煙すると低出生体重児や流産・早産の確率が高まると言われています。

また、喫煙は男性にも影響が見られます。

タバコを吸っていない男性に比べ、

精子の数が少なかったり勃起不全のリスクが高まるなど、

様々な研究データが報告されています。

受動喫煙の影響も考えると、

不妊治療のみならず妊娠・出産後のことも考え禁煙しましょう!

 

② 飲酒

飲酒が必ずとも不妊につながったり、

子供の発育に悪影響を及ぼすとはいうことではありません。

しかし、多量の飲酒は、月経不順、排卵障害などに

なる恐れがあるという報告があります。

また、妊娠中は胎盤から胎児へ、授乳中は母乳から赤ちゃんにアルコールが運ばれます。

男性が多量に飲酒した場合や長期に摂取した場合にも

精子数や運動率などに影響を与えるとも言われています。

そのため、採精が必要となる時期はできるだけアルコールを控えましょう!

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は赤ちゃんが育つ胎内環境に関してお伝えしてきました。

妊活の第1歩としてまずは

自分の身体と生活習慣を見直しましょう!

赤ちゃんを迎える準備としてする事は意外とあるということが

分かって頂けたのではないでしょうか?

次回以降もお読み頂けると幸いです。

ありがとうございました。